2000年代、私は毎年北インドバラナシを訪れ、ガンジス川沿いにある宿に滞在して、日々インド楽器の練習に励んでいました。
滞在中、通り道にある「シヴァガンガ・ゲストハウス」という宿の前を毎日歩いていたのですが、その建物からはいつも絶えることなくタブラの音が響いていて、その音を奏でていたのが斉藤尚登さんでした。
私たちはよく顔を合わせ、時には一緒に練習に励む日々を過ごしていました。 その後、私はコルカタ近郊で弦楽器エスラジの修行を始め、バラナシと行き来しながら練習を重ねる一方、尚登さんはラジャスタンへ向かい、砂漠の音楽の学びに進んでいきました。
次第にバラナシで会う機会も減り、気がつけばもう10年近く、直接顔を合わせることもなくなっていました。
このたび、香川県在住の山本紗奈衣
さんの企画により、久しぶりに尚登さんと再会し、共に演奏する機会が訪れました。
まさに「邂逅(かいこう)」という言葉がふさわしい、再会の演奏会です。
香川近辺の皆さま、お時間がありましたら、ぜひこの特別な夜にお越しください。
心よりお待ちしています。
◤Sound of INDIA Music Live in 琴平
- 印度に流れる音の調べ 『邂逅』- ◢
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【日時】
2025年 6月13日(金)
開場 18:30 / 開始 19:00
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【出演アーティスト】
⚫︎ 若池 敏弘 @wakataipei
(北インド旋律楽器 エスラジ・北インド打楽器 タブラ奏者)
1987年インドにてタブラを習い始め、2008年よりインド旋律楽器であるエスラジを習い始める。
現在台湾台北市に在住し、インド・バングラデシュ・台湾・中国・カナダ・タイ・韓国などの国際芸術祭に多数出演するなど日本国外で活発な活動を繰り広げる。
台湾では各地での活発な演奏活動のほか、国立台湾大学、国立政治大学、国立台南芸術大学、国立台北芸術大学、国立台湾教育大学、国立交通大学、世界遺産協会などでインド音楽講座を行っている。
また、台湾タブラ愛好会会長として中華文化圏でのインド音楽普及と育成に尽力している。
⚫︎ サイトウ尚登 @lilynaoto
(北インド打楽器 タブラ・西インド砂漠のダブルフルート アルゴーザ奏者)
2000年より北インド打楽器タブラをShri Dinesh Chandra Dyondi氏、2003年よりPandit Ashok Pandey氏に師事。2012年より西インドダブルフルートのアルゴーザをMohan Lal Lohar氏に師事。Fraskon Studioを主催するユニットlilynaotoとして香川県を拠点に各地で演奏活動、綾川町のスタジオではヨーガクラス、歌とタブラ教室やサークル活動の指導や、様々なイベントやリトリート企画等を展開する。
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【会場】
『 Sando Sand. Stand 』 @sandosand.stand
香川県仲多度郡琴平町725
HAKOBUNEビル1階
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【参加費】
ご予約:2,500円 / 当日 3,000円
*定員20名さま
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*駐車場:6〜8台程度 (宿泊の方優先)
*ホステル Cabin 6/13のみ宿泊割安プラン有/ 詳細は企画 紗奈衣宛お問い合わせください。
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【 ご予約・お問い合わせ 】
Instagram宛へDM もしくはメールにて受付いたします
@sahsya_yoga
sanae.yogalife@gmail.com
(琴平印度音楽ライブ企画|紗奈衣)
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